インプラント治療を受けられる方の疑問は
インプラント手術後は何年持つのか?
インプラントにした後、どのようなトラブルが起きるのか?
実際に、全国の歯科医院などでは感染、神経麻痺、インプラント周囲炎、破折とさまざまトラブル存在はしています。やはり皆さんがインプラント治療には不安を持つのも当たり前ですね。
口内清掃と定期検診で、インプラントで失敗しない
当医院でのインプラント後の患者さんの術後経過は順調で、皆さま定期検診の大事さをご理解頂いており、日常の食生活には満足されているかたが大半です。
実際被せ物は外れることもあり、壊れることもあります。インプラント歯のまわりの天然歯の歯周炎が存在しても感染がインプラント歯に感染が拡大することもあります。
そのために普段の口腔内清掃は重要です。もちろん定期検診も大事です。
患者さんは守らないといけないルールはありますが、インプラント歯でなく、ご自身の歯でも、口腔清掃は大事ですよね。
実はインプラント歯だからと言って特別なことをするわけではないんです。
インプラントに否定的な歯科医もいますが、
歯科医の中にもインプラント治療を否定する臨床医がいます。現状のインプラント治療の素晴らしさを理解できていないと私は考えてしまいます。私は35年間、インプラント治療を続けてきて、とても満足しています。
インプラント後、定期検診で受診される患者さんの満足な表情を見るととても幸せな気分になります。20-30年前はインプラント治療がどのような経過をたどるのか不安になることもありました。今では自信を持ってインプラント治療を勧めることが出来ます。
しかし、再生医療を取り入れてさらにインプラント治療は進化しているために高度な治療によってうまくいかないこともあるのは事実です。歯科医師は患者さんとの話し合いで、患者さんがどのレベルまでを望まれているのかを十分に話し合う必要があるため、当医院ではしっかりと話し合いの上でインプラント手術に入らせていただいております。。
日本と海外でも、インプラントに求める考え方は異なります
ヨーロッパ、米国人は合理的な治療を求め、日本人は審美にこだわる患者様が多いと感じています。咬合を回復させることよりも、審美を追究したインプラント治療は難症例なことが多いです。そのために何度でも様々な手術を繰り返さなければならないことも多いです。
(私から見ると歯科医のマスターべーションとしか思えないような強引な治療を時々見かけることが、、、)
1本のインプラント治療から信頼関係を
最先端のインプラント治療を取り入れても、5-6年は経過を見ないと結論を出せない症例もあります。私は患者さんが何を求めているのかをしっかり問診することにしています。歯科医の理想を押し付けるのではなく。何本も抜けている患者さんでも一本のインプラント治療から始めることもめずらしくはない。一本のインプラント治療は患者さんと私との信頼関係を築きあげるための一本である。私は最初の1本のインプラント治療を大事にしている。
もちろん一気に治療を進めてほしい患者さんがいますが、、
私のこれまでのインプラント治療の感想と私のインプラント治療に対する考え方を理解していただけかと思います。これからインプラント治療をお考えの方は是非ご相談ください。御来院をお持ちしております。
院長 小林文夫